2009年度工学院大学 第1部建築都市デザイン学科

環境工学II(Environmental Engineering II)[4275]

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2単位
中島 裕輔 准教授  
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最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
地球環境時代と言われる現在、環境に配慮した建築設計を行う上では、建築から都市までの環境の幅広い視野とその基礎知識の取得が必要不可欠である。本講義では、光、熱、水(湿気)といった建築の環境要素の特性・扱いを中心とし、時には都市環境問題も交えながらできるだけ平易に解説し、基礎的な知識と応用力を身につけることを目標とする。

<授業計画及び準備学習>
1.概論 環境問題,建築と気候
2.室内環境と快適性
3.日照・日射(1)
4.日照・日射(2)
5.日照・日射(3)
6.採光・照明(1)
7.採光・照明(2)
8.換気・通風(1)
9.換気・通風(2)
10.建築伝熱(1)
11.建築伝熱(2)
12.湿気・結露
13.建築環境とエネルギー
14.総括

<成績評価方法及び水準>
期末試験結果を8割、レポート提出を2割として総合的に評価する。

<教科書>
「最新建築環境工学」田中俊六他 共著(井上書院)

<参考書>
「都市環境学」都市環境学教材編集委員会編 尾島俊雄監修(森北出版)

<オフィスアワー>
随時。

<学生へのメッセージ>
建築環境及び都市環境に関する様々な問題意識を持ってもらえることを期待する。

 

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