2009年度工学院大学 第1部建築都市デザイン学科
○建築計画II(Architectural Theory II)[3171]
2単位 山下てつろう 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 本講義は,人間の一生に関わりを持つ教育とその環境を主な題材にして,建築計画学の学問体系を学ぶことを目的とする。従って,教育に関わる制度・組織・施設体系・施設利用者の特性を理解すること,それらに対する建築計画のあり方を理解することが必要で,その理解の達成度合が目標となる。
- <授業計画及び準備学習>
- 0:概論
1:建築計画原論−1 2:建築計画原論−2 3:建築計画原論−3 4:建築計画原論−4 5:建築計画原論−5 6:教育制度と大学−1 7:教育制度と大学−2 8:わが国の学校施設整備の過程 9:学校建築とクラスルーム 10:教育・生活機能と学校建築 11:学校建築の規模 12:種々の教育施設−1 13:種々の教育施設−2 14:学習成果の確認(試験)
- <成績評価方法及び水準>
- 成績評価は,期末試験の結果で行い,60点以上(100点満点)を合格とする。
- <教科書>
- 特に指定しない
- <参考書>
- 長倉康彦他,新建築学大系29 「学校の設計」,彰国社
長倉康彦,開かれた学校,NHKブックス 長倉康彦,「開かれた学校」の計画,彰国社 上野淳,未来の学校建築,岩波書店 横尾壮英,大学の誕生と変貌,東信堂 アリエス,子供の誕生,みすず書房 等
- <オフィスアワー>
- 授業の前後
- <学生へのメッセージ>
- 建築の専門家になるためには,素の自分を鍛えることが必要です。社会現象を建築の目で捉えられるよう,自らを鍛えましょう。
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