2009年度工学院大学 第1部建築学科 環境建築コース
電気・情報システム(Electrical Service & Building Information System)[4E31]
2単位 高橋 健彦 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 近年の電力技術および情報技術の高度化に伴い、建築物の電気システム及び情報システムの役割は、その機能を果たすために、ますます重要になってきている。電気の基礎的知識を養い、建築マインドを持った上で建築物を電気・情報システムの係わりを理解し、建築物の要素技術であるいろいろなシステムを理解できる能力を身につける。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.ガイダンス
2.電気の基礎知識
3. 〃
4.建築物と電気・情報システムの係わり
5.建築電気設備の法令
6.電源システム
7.照明・コンセントシステム
8.情報・通信システム
9.防災・防犯システム
10.接地システム
11.雷保護システム
12.ビルディングオートメーションシステム
13.電気安全システム
14. 〃
15.期末試験
- <成績評価方法及び水準>
- 期末試験結果を60%、授業中の演習問題、課題の解答、出席点を40%で評価し、100点満点の60点以上を合格とする。
- <教科書>
- 電気・情報システム学習資料
- <参考書>
- 高橋・黒田著「建築電気設備工学」(オーム社)
(社)電気設備学会誌の特集記事(図書館に有り)
- <オフィスアワー>
- 授業の前後の時間に講師控室
- <学生へのメッセージ>
- 建築業界(設計事務所、ゼネコン、サブコン)では電気設備技術者を熱望している。建築物に機能を与える設備を創る喜びを味わいたい諸君はトライしてみてはいかが。それには、この科目でしっかり勉強されることを望みます。
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