2009年度工学院大学 第1部建築学科 環境建築コース

建築演習I(K)[3C26]

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2単位
村上 正浩 准教授  
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近藤 龍哉 准教授  
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山下 哲郎 准教授  
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遠藤 和義 教授  
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野部 達夫 教授  
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最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
コンピュータを利用した情報処理は建築や環境・防災に関する実務や研究を行う上で必須になっています。本演習では、建築設計(AutoCAD、CG)、都市計画、防災、環境・設備、建築構造、建築生産の各分野で行われている情報処理技術を学び、演習を行います。

<授業計画及び準備学習>
・本科目は、「火曜日クラス(火曜日3・4限目)」、「水曜日クラス(水曜日3・4限目)」、「土曜日クラス(土曜日1・2限目)」に分かれて実施します。
・演習で利用するPC台数の関係上、履修人数の制限を設けます。「火曜日クラス」は60名、「水曜日クラス」は60名、「土曜日クラス」は25名です。クラス分けのガイダンスおよび希望表の受付を、4月7日(火)3限目、4月8日(水)3限目に14階第1演習室で行いますので、受講希望者はいずれかに必ず出席してください。ガイダンスを欠席した場合は希望表を受付しませんので、注意してください。

○火曜日クラス
講義日:火曜日3・4限目(14階第1演習室)
受講者定員:60名
授業概要:本演習では建築設計(AutoCAD)、都市計画・防災、建築環境・設備、建築構造、建築生産の各分野で行われている情報処理技術を学び、演習を行います。
第1回:ガイダンス、クラス分け説明・希望表受付など(村上ほか)
第2回〜第6回:AutoCADを利用した建築設計(吉田(和),坂上)
第7回〜第8回:建築構造(構造解析用プログラムの作成方法と解説、立体トラス構造解析プログラムを用いた解析演習、立体フレーム構造解析プログラムを用いた解析演習、重回帰分析の利用法の解説と分析プログラムの作成)(近藤)
第9回〜第10回:建築環境・設備(日射データの分析と利用:太陽位置の計算と表示、日射量の計算と表示)(野部)
第11回〜第12回:建築生産(PERT/CPMによる工程管理の概要とマイクロソフトプロジェクトの基本操作)(遠藤)
第13回〜第14回:都市計画・防災(GISを利用した建築・都市関連情報の分析、GISソフトの基本操作)(村上)

○水曜日クラス
講義日:水曜日3・4限目(14階第1演習室)
受講者定員:60名
授業概要:本演習では建築設計、都市計画・防災、建築環境・設備、建築構造、建築生産、の各分野で行われている情報処理技術を学び、演習を行います。
第1回:ガイダンス、クラス分け説明・希望表受付など(村上ほか)
第2回〜第6回:AutoCADを利用した建築設計(山下哲)
第7回〜第8回:建築構造(構造解析用プログラムの作成方法と解説、立体トラス構造解析プログラムを用いた解析演習、立体フレーム構造解析プログラムを用いた解析演習、重回帰分析の利用法の解説と分析プログラムの作成)(近藤)
第9回〜第10回:建築環境・設備(日射データの分析と利用:太陽位置の計算と表示、日射量の計算と表示)(野部)
第11回〜第12回:建築生産(PERT/CPMによる工程管理の概要とマイクロソフトプロジェクトの基本操作)(遠藤)
第13回〜第14回:都市計画・防災(GISを利用した建築・都市関連情報の分析、GISソフトの基本操作)(村上)
 ※なお、講義回数の都合上、14回目は7月18日(土)に実施することになります。

○土曜日クラス
講義日:土曜日1・2限目(16階3Dセンター)
受講者定員:25名
授業概要:建築空間を3次元CADを用いて立体的に構築、検討するための基本的な技法を学習する。またレンダリング(3次元画像作成)による空間への色、質感、照明効果等の作成方法を学ぶ。
 第1回〜第14回(杠)

<成績評価方法及び水準>
各担当者が出題するレポートの採点結果による総和平均を100点満点で評価し、60点以上の者に単位を認める。未提出レポートがある場合は不合格とする。なお良いレポートとは独自の考え方が表れているものである。試験は行わない。

<教科書>
各担当者が授業時に適宜配布します。

<参考書>
各担当者が授業時に適宜配布します。

<オフィスアワー>
各担当者が授業時に適宜紹介します。また建築系学科学習ガイダンスによる教員紹介も参照すること。

<学生へのメッセージ>
現代社会はICT革命の真っ只中です。建築関連分野でもコンピュータや情報通信技術の利用は建築や環境・防災に関する実務や研究を行う上で必須になっています。本演習では建築や都市・防災の情報処理に関連する全分野をほぼ網羅しています。

 

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