2009年度工学院大学 第1部建築学科 環境建築コース
複素関数論(Elementary Complex Function)[2E18]
2単位 堂前 和宏 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
複素数と複素関数について、基本的な事柄を一通り解説します。 達成目標は以下の通りです。 (1) 基本的な複素関数の値を計算できる。 (2) 複素数関数の正則性を判定できる。 (3) 複素積分を計算できる。 (4) ローラン展開を作ることができる。 (5) 留数を計算できる。
- <授業計画及び準備学習>
1.複素数と複素平面(その1)
2.複素数と複素平面(その2)
3.複素関数(その1)
4.複素関数(その2)
5.複素微分と正則性
6.複素積分
7.コーシーの積分定理
8.コーシーの積分公式(その1)
9.コーシーの積分公式(その2)
10.テイラー展開とローラン展開(その1)
11.テイラー展開とローラン展開(その2)
12.留数定理(その1)
13.留数定理(その2)
14. 留数を用いた定積分の計算
15.学習成果の確認(定期試験)
- <成績評価方法及び水準>
毎回の授業で課す課題を40%、定期試験を60%で評価し、60点以上を合格とします。
- <オフィスアワー>
土曜日の13時から14時(八王子校舎1号館313号室) (他の時間・場所を希望する場合は、メール等で連絡して下さい。)
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