2009年度工学院大学 第1部建築学科 建築学コース

構造力学演習(Exercise of Structural Mechanics)[6155]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

1単位
小野里 憲一 准教授  
[ 教員業績  JP  EN ]
久田 嘉章 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]
宮澤 健二 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]
大塚  毅 准教授  
[ 教員業績  JP  EN ]
近藤 龍哉 准教授  
[ 教員業績  JP  EN ]
山下 哲郎 准教授  
[ 教員業績  JP  EN ]
西村 彰敏 非常勤講師
宮本 俊輔 非常勤講師
津田 千尋 非常勤講師
保木 和明 非常勤講師

最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 構造力学を講義を聞くだけでマスターすることは大変に難しいことです。頭の中で理解したと思っていても、実際に問題を解いてみると解けないことが多くないでしょうか。また、実際に問題を解くことなしに講義を聴いただけでは、講義の意味がわからない場合もあるのではないでしょうか。構造力学演習は建築系学科の学生を9教室に分け、それぞれ少人数のクラスで指導します。色々な問題を実際にとくことで、構造力学をマスターしてください。演習で取り組む問題には構造力学1で教わった範囲と、構造力学2の範囲が少し含まれます。

<授業計画及び準備学習>
1.ガイダンス
2.建物重量の算定
3.力の合成と分解および力のつりあい
4.安定・不安定構造物および反力
5.静定梁の応力図
6.静定ラーメンの応力図
7.静定トラスの応力
8.静定構造物の応力図(1)
9.静定構造物の応力図(2)
10.不静定梁、交差梁の変形と応力
11.軸力を受ける部材の応力とひずみ
12.断面の諸性質と応力分布
13.復習
14.予備日(試験を予定)

<成績評価方法及び水準>
演習の取り組みと提出物を50点、最終試験結果を50点として評価する。

<教科書>
第2回目にテキストの配布を予定している。

<オフィスアワー>
土曜11:00〜12:00 八王子3号館3301室

<学生へのメッセージ>
解らないことや疑問に思うことは遠慮なく質問しましょう。

<備考>
電卓と定規を持参してください。計算では平方根や累乗を用いるため、携帯電話の計算機能では不十分です。

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2009 Kogakuin University. All Rights Reserved.