2009年度工学院大学 第1部建築学科 建築学コース
△環境基礎実験(Environmental Basic Experiments)[5372]
2単位 野部 達夫 教授 [ 教員業績 JP EN ] 宇田川 光弘 教授 [ 教員業績 JP EN ] 塩田 正純 教授 [ 教員業績 JP EN ] 大橋 一正 教授 [ 教員業績 JP EN ] 中島 裕輔 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 安藤 啓 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 安全で快適な建築内外の環境を創造し維持管理するためには、対象となる空間の諸性状を定量的に把握する必要がある。この授業では実際に測定器を用いて室内外の環境を調査し、得られたデータを分析する手法を学ぶ。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.ガイダンス
2.温熱環境測定 3.表面温度と蒸発冷却 4.気象データ分析 5.環境計測データ分析 6.騒音測定 7.残響時間測定 8.室内空気質の計測 9.熱的快適性評価 10.結露基礎実験 11.光環境の評価 12.日照・日射データ分析 13.講評
- <成績評価方法及び水準>
- 各課題で実測調査及びデータ処理に関する演習を行い、毎回レポートを提出する。評価は出席とレポートによる。期末試験はない。
- <教科書>
- 実験、分析、データ処理のための資料を実験、演習課題ごとに配布する。
- <参考書>
- 建築環境工学実験用教材(日本建築学会)
最新建築環境工学(井上書院)
- <オフィスアワー>
- ガイダンス時に説明
- <学生へのメッセージ>
- 建築を志すものが当然磨くべき「暑い、寒い、明るい、暗い、・・・」といった物理的空間認識を定量的に捉えるためのトレーニングでもある。
- <参考ホームページアドレス>
- http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~dt13006/
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2009 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|