2009年度工学院大学 第1部建築学科 建築学コース

Basic Writing Skills II[4271]

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1単位
菅野 智城 非常勤講師

最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
この授業では、学生の英語運用能力を4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としている。授業では、主として英語を書く活動に重点をおき、BRW I で習得したライティングスキルを強化しながら、それを発展させ、描写文や説明文、論証文などのスタイルの文章が書けるようにする。さらに、パラグラフ・ライティングの構成法を確実に習得し、実践的なライティング・コミュニケーション能力の養成を目指す。

<授業計画及び準備学習>
後期は、前期の内容をもとにして、客観的視点による論述に意識を向け、introductionからconclusionへと論理的に導かれた英文を書くトレーニングを行う。テキストは1回の授業で1章の進度を目安とし、それぞれのトピックに焦点を当てながら進めていく。ライティングの題材は、主として身近なものから時事的なものまでを扱う。また必要に応じて別途プリントを使用する場合もある。

第1回 Introduction
第2回〜第7回
Chapter 10: 定義
Chapter 11: 過程
Chapter 12: 問題解決策
Chapter 13: 理由
Chapter 14: 時間的順序
第8回 中間試験
第9回〜第14回
Chapter 15: 空間的配列
Chapter 16: 意見
Chapter 17: 類推
Chapter 18: エッセイ(1)
Chapter 19: エッセイ(2)
Chapter 20: 要約
および追加記事
第15回 期末試験
*随時変更が加わる予定、
*進度状況により、扱う単元に変更が生じる場合もある

<成績評価方法及び水準>
授業毎のライティング課題を50%、期末試験を50%として総合的に評価し、60点以上の者を合格とする。なお、欠席回数が5回に達した者は単位取得の資格を失う。また遅刻の回数が3回に達するごとに1回の欠席とする。

<教科書>
Writing Techniques for College Students,山村三郎,兼頭満里子,小島章子著(金星堂,2007),¥1900+税

<オフィスアワー>
木曜日:12:30-13:00

<学生へのメッセージ>
まとまった内容の英文を書くには、トピックのアイディア、ロジック、文体など、様々な点で労力を必要とします。しかしそれらの訓練を積むことで、日本語と英語の論理の違いが見えてくるはずです。授業には必ず辞書(英和でも和英でも可です)を持参するようにしてください。

 

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