2009年度工学院大学 第1部建築学科 建築学コース

建築計画II(Architectural Theory II)[3171]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
山下てつろう 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
本講義は,人間の一生に関わりを持つ教育とその環境を主な題材にして,建築計画学の学問体系を学ぶことを目的とする。従って,教育に関わる制度・組織・施設体系・施設利用者の特性を理解すること,それらに対する建築計画のあり方を理解することが必要で,その理解の達成度合が目標となる。

<授業計画及び準備学習>
0:概論
1:建築計画原論−1
2:建築計画原論−2
3:建築計画原論−3
4:建築計画原論−4
5:建築計画原論−5
6:教育制度と大学−1
7:教育制度と大学−2
8:わが国の学校施設整備の過程
9:学校建築とクラスルーム
10:教育・生活機能と学校建築
11:学校建築の規模
12:種々の教育施設−1
13:種々の教育施設−2
14:学習成果の確認(試験)

<成績評価方法及び水準>
成績評価は,期末試験の結果で行い,60点以上(100点満点)を合格とする。

<教科書>
特に指定しない

<参考書>
長倉康彦他,新建築学大系29 「学校の設計」,彰国社
長倉康彦,開かれた学校,NHKブックス
長倉康彦,「開かれた学校」の計画,彰国社
上野淳,未来の学校建築,岩波書店
横尾壮英,大学の誕生と変貌,東信堂
アリエス,子供の誕生,みすず書房 等

<オフィスアワー>
授業の前後

<学生へのメッセージ>
建築の専門家になるためには,素の自分を鍛えることが必要です。社会現象を建築の目で捉えられるよう,自らを鍛えましょう。

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2009 Kogakuin University. All Rights Reserved.