2009年度工学院大学 第1部建築学科 建築学コース

建築計画I(Architectural Theory I)[2165]

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2単位
安原 治機 教授  
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最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
“建築の設計は住宅に始まり,住宅に終わる”といわれているように,取りつき易いようで,最も奥の深いのも住宅設計である。本講では独立住宅と集合住宅の計画について学ぶ。

<授業計画及び準備学習>
1. ガイダンス
2. イントロダクション:機能・相関・動線・規模など
  寸法計画1:平面寸法・断面寸法・人体寸法・集団寸法
3. 寸法計画2:単位空間の寸法。寸法システム
4. 住宅の歴史:大正時代から昭和20年まで
5. 配置計画。平面計画1:ゾーニング・グリッド・コア・ワンルーム
6. 平面計画2。断面計画:連結型と分割型プラン。床・天井。斜面への対応
7. モダンリビングの原点と機能的小住宅の5原則。都市型住宅
8. 知覚の心理。小テスト
9. 集合住宅とは。集合住宅の特質
10. 集合住宅の歴史と計画手法
11. 集合住宅の戸建て化
12. 集合住宅の分類
13. 低層高密度集合住宅
14. 都市と集合住宅、世界の集合住宅
15. 学習成果の確認(試験)

<成績評価方法及び水準>
期末試験,小テスト(30点満点)

<教科書>
プリント配布

<参考書>
「コンパクト建築設計資料集成」日本建築学会編(丸善)
「コンパクト建築設計資料集成 住居」日本建築学会編(丸善)

<オフィスアワー>
火曜日 12:30〜17:00

 

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