2009年度工学院大学 第1部情報通信工学科

キャリア教育II(Career Education II)[3E15]

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1単位
鈴木 美伸 非常勤講師

最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
経済社会環境が大きく変化し、個人のライフスタイルが多様化・多価値化した現代においては、キャリアの選択肢は増えたものの、逆に複雑・混沌としてきている。本講義では、工学系学生に向けて、社会学・経営学・心理学等の多面的側面から個人のキャリア開発に必要な知識・スキルを学ぶと同時に、主体的で自立したキャリア開発のための意思決定を可能とすることを目標とする。

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
・現在までの大学生活を総括し、将来に向けての目標設定(就職・進学の準備)ができること
・次年度において、取得科目やゼミ・研究室の選択を十分な情報収集と強い意志をもってできること
・社会において活躍するための知識・スキルを理解・習得すること

<授業計画及び準備学習>
1.導入ガイダンス
2.キャリアの定義と社会環境変化
3.産学連携とキャリア開発の歴史 〜研究者のキャリアとキャリア開発理論〜
4.グループ・ディスカッション演習−1(創意工夫のスキル)
5.自己分析と自己理解(アセスメント・ツール実施)
6.キャリアのためのロジカル・シンキング
7.就社・就職・就場
8.グループ・ディスカッション演習−2(意思決定のスキル)
9.就職・キャリアに関する法律(憲法、民法、労働三法、キャリア権、契約社員、嘱託社員)
10.キャンパス・ライフを通じたキャリア形成〜課外活動から学ぶもの〜
11.技術職・研究職の仕事とキャリアパス
12.制御工学とキャリア開発(モデリング学習)
13.企業人事インタビュー 〜企業採用担当者に聞く〜
14.総括ディスカッション 〜キャリア・プランを考える〜

<成績評価方法及び水準>
出席日数:各授業における小レポート:期末におけるレポートを50:30:20の比重で配点し、総合評点が60点以上を合格とする。

<教科書>
毎回の講義においてプリント配付する。

<参考書>
授業にて適宜紹介する。

<オフィスアワー>
授業時間内に対応する。

<学生へのメッセージ>
授業では積極的な参加態度を重視します。

 

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