2009年度工学院大学 第1部情報通信工学科

情報通信工学実験III(Experiments in Information and Communications Engineering III)[2C13]

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2単位
斎藤 秀俊 准教授  
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山口 実靖 准教授  
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最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
情報通信ネットワークの構築、運用、管理などを狙いとした現代のネットワーク技術の基礎能力を養うことを目的とする。

<授業計画及び準備学習>
第1週 実験ガイダンス
第2週 LANケーブルの製作とケーブルテスタによる伝送品質の検査
第3週 ルータ操作入門とルータの追加的な管理機能の設定
第4週 ルータ及びホストのIP アドレス、サブネットマスク、ゲートウェイアドレスの設定     
第5週 特定のユーザ要件に応じたルーティングプロトコルの設定
第6週 IPアドレス設計とIPルーティング実習
第7週 スイッチの基本操作とスイッチ間通信の設定
第8週 ルータとアクセスリストの設定
第9週 特定のネットワーク要件に適合するスイッチ設定のカスタマイズ
第10週 システムイメージおよびデバイスコンフィギュレーションファイルの管理
第11週 UNIXとOS入門
第12週 パケットトレーサ入門
第13週 ルータリカバリとIOSメンテナンス
第14週 補習実験(実験予備日)
第15週 まとめ、報告書提出
ただし、開講年次により実験で扱うテーマの変更もしくは修正する場合がある。(第1週のガイダンス時に通知する。)

<成績評価方法及び水準>
全ての実験テーマを受講し、全ての報告書(レポート)を指定された期限内に提出することが評価の前提となる。報告書(レポート)の内容、実験への取り組み方(実験の達成度)、さらには口頭試問も含めて評価する場合もあり、総合的に60点以上のものを合格とする。

<教科書>
実験指導書を配布する。(プリント配布資料の場合もあるので、注意すること。)

<参考書>
実験ガイダンスなどを通じて紹介する。

<オフィスアワー>
前学期の火曜日、電気系弱電実習準備室

<学生へのメッセージ>
本学科の専門科目の内容を実践的に学習できる講義科目です。積極的に取り組んで下さい。また、全ての実験テーマに参加し、全ての報告書を出すことを義務付けていますが、これらの条件が満たされた場合でも、最終的に合格点に達せず不合格となる場合があるので、各実験テーマにしっかりと取組んで下さい。

<参考ホームページアドレス>
http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~wwc1049/wiki/wiki.cgi

 

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