2009年度工学院大学 第1部情報通信工学科

微分方程式論(Elementary Differential Equation)[6355]

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2単位
高瀬 柔郎 准教授  
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最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
情報通信で生ずる現象を定量的に解析するために、1年次の微分積分と線形代数の知識を基に、
微分方程式の解法を修得します。情報通信工学で扱う微分方程式の問題を解けることが目標です。

<授業計画及び準備学習>
 1.変数分離形
 2.演習
 3.完全微分形
 4.演習
 5.一階線形微分方程式
 6.演習
 7.情報通信系の現象と微分方程式
 8.二階線形同次微分方程式
 9.演習
10.二階線形非同次微分方程式
11.演習
12.情報通信系の現象と微分方程式
13.一階線形連立同次微分方程式
14.演習
15.定期試験

<成績評価方法及び水準>
定期試験の得点が60以上の場合に単位を認定します。
60に僅かに達しないときに限り、毎講義終了後にボランティアで行う小テストの結果を参照し、
単位認定相当であると判断したときに評点を60とする場合があります。

<教科書>
「情報通信工学科 数学ガイド」高瀬柔郎 著(工学院大学生協)

<参考書>
教科書中に記載

<オフィスアワー>
八王子校舎 土曜日 9:00〜16:00
常時、質疑応答をメールで行っております。
E-mail: ct76041@ns.kogakuin.ac.jp

<学生へのメッセージ>
この科目は、情報通信で生ずる過渡現象などを解析するための手法となります。
毎講義終了後にボランティア活動として、理解を深めたい希望者に小テストをサービスしています。
但し、高校の微分積分については学習支援センターで個別指導を受けてください。

<備考>
大学院入試の専門基礎科目で微分方程式が出題されます。
大学院進学の希望者は必ず受講し、大学院受験の際に復習する必要があります。

<参考ホームページアドレス>
http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~wwc1026/index.html

 

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