2009年度工学院大学 第1部情報通信工学科
微分方程式論(Elementary Differential Equation)[6355]
2単位 高瀬 柔郎 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 情報通信で生ずる現象を定量的に解析するために、1年次の微分積分と線形代数の知識を基に、
微分方程式の解法を修得します。情報通信工学で扱う微分方程式の問題を解けることが目標です。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.変数分離形
2.演習 3.完全微分形 4.演習 5.一階線形微分方程式 6.演習 7.情報通信系の現象と微分方程式 8.二階線形同次微分方程式 9.演習 10.二階線形非同次微分方程式 11.演習 12.情報通信系の現象と微分方程式 13.一階線形連立同次微分方程式 14.演習 15.定期試験
- <成績評価方法及び水準>
- 定期試験の得点が60以上の場合に単位を認定します。
60に僅かに達しないときに限り、毎講義終了後にボランティアで行う小テストの結果を参照し、 単位認定相当であると判断したときに評点を60とする場合があります。
- <教科書>
- 「情報通信工学科 数学ガイド」高瀬柔郎 著(工学院大学生協)
- <参考書>
- 教科書中に記載
- <オフィスアワー>
- 八王子校舎 土曜日 9:00〜16:00
常時、質疑応答をメールで行っております。 E-mail: ct76041@ns.kogakuin.ac.jp
- <学生へのメッセージ>
- この科目は、情報通信で生ずる過渡現象などを解析するための手法となります。
毎講義終了後にボランティア活動として、理解を深めたい希望者に小テストをサービスしています。 但し、高校の微分積分については学習支援センターで個別指導を受けてください。
- <備考>
- 大学院入試の専門基礎科目で微分方程式が出題されます。
大学院進学の希望者は必ず受講し、大学院受験の際に復習する必要があります。
- <参考ホームページアドレス>
- http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~wwc1026/index.html
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