△ヒトの身体と運動（Human Body and Exercise）[4368]

＜授業のねらい及び具体的な達成目標＞

身体をどうとらえるかを知る。心と密接な関係にある身体、鍛えることのできる身体、老いてゆく身体、病気や怪我から身体を守ることなどについて考える授業としたい。

＜授業計画及び準備学習＞

＜授業計画＞
１．［ガイダンス］本授業のねらい、達成目標の説明
２．［大学生の健康問題］世阿弥の「花」と健康寿命とは？
３．［健康観と身体観］身心一元論と心身二元論
４．［運動の効果］体格を知り、運動の大切さとは？性格も変える？（Ａ型スクリーニングテスト）
５．［初心者の上達と身体感覚］最初は下手でよい。うまくなるとは？（上達曲線）
６．［トレーニング］身体を鍛えるとは？その種類は？
７．［型」とは？
８．「道と修行]？視聴覚教材を用いる。
９．［オリンピックを作ってきた歴史］
１０．［あそびとスポーツ］あそびの概念
１１．［スポーツの国際交流］国内伝統種目の深み
１２．［けがをしないスポーツ　１］ストレッチ運動、準備運動　筋力アップの方法　施設整備
１３．［けがをしないスポーツ　２］熱中症　人工呼吸法　RICE法
１４．[養生とは]長生きをする仙人の呼吸。ハラを意識した呼吸法と歩き方。
１５．定期試験(参考書類持ち込み無しの論述を基本とします！）

＜成績評価方法及び水準＞

原則として定期試験で最終成績を評価する。６０点以上の者に単位を認める。ただし、試験の点数が５０点以上６０点未満の場合、毎週授業中の小レポートの内容が単位認定相当と判断される場合には最終成績を６０点とする。

＜教科書＞

特になし。授業時にプリントを配布します。

＜参考書＞

推薦の本として、渡邊一郎校注・宮本武蔵著『五輪書』（岩波文庫）　湯浅泰雄『気・修行・身体』（平河出版社）高橋敏『江戸の教育力』（ちくま新書）、中林信二『武道のすすめ』です！！！

＜オフィスアワー＞

八王子校舎は火曜日に体育館内保健体育科事務室へ。
新宿校舎は月曜日に高層棟2712保健体育科事務室へ。
それぞれ，連絡をしてください。

＜学生へのメッセージ＞

＜学生へのメッセージ＞
論述試験や小レポートでは、漢字を使用し、きれいに書くこと、自らの身体に注目した内容であることを期待しています。

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