○回路理論演習ＩＩ（Practice on Circuit Theory II）[3372]

＜授業のねらい及び具体的な達成目標＞

電気回路理論I、電気回路理論演習Iで学んだことを基礎とし、電気回路に関する問題を解きながら電気回路理論の理解を深めると共に、その応用能力を養うことを目標とする。

＜授業計画及び準備学習＞

理論の講義内容に沿って演習問題を授業中に解き提出。回答例は次週の授業中に示す。

１．合成複素インピーダンスの計算(1)（回路理論Iの復習を含む）
２．合成複素インピーダンスの計算(2)
３．ＲＬＣ直列回路(1)：基礎
４．ＲＬＣ直列回路(2)：ベクトル軌跡・応用
５．ＲＬＣ並列回路(1)：基礎
６．ＲＬＣ並列回路(2)：ベクトル軌跡・応用
７．ＲＬＣ共振回路(1)
８．ＲＬＣ共振回路(2)
９．ブリッジ回路
１０．一端子対回路(1)
１１．一端子対回路(2)
１２．二端子対回路(1)
１３．二端子対回路(2)
１４．多相交流
１５．学習成果の確認（定期試験）

＜成績評価方法及び水準＞

定期試験と提出物（レポートなど）の平均値が60点以上の者を合格とする。
ただし、上記の結果が50点以上60点未満の者で、8割以上出席し、課題を8割以上提出した者については、提出物の内容を判断し合格とする場合がある。
◆定期試験・レポートの結果が良くても、出席状況が悪い場合には不合格とする。

＜教科書＞

電気回路教本　秋月影雄、橋本洋志（オーム社出版局）

＜参考書＞

「詳解　電気回路演習」木下真二郎著（共立出版）

＜オフィスアワー＞

水曜15:00〜

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