2009年度工学院大学 第1部情報通信工学科
過渡現象論(Theory on the Dynamics of Electric Circuits)[2366]
2単位 齊藤 進 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 過渡現象の物理的な理解を深め,解析能力を養うことを目標とする。
- <授業計画及び準備学習>
- 1. 過渡現象とは
2. 回路素子とエネルギー 3. RL直列回路の過渡現象 4. RC直列回路の数理と物理 5. 3,4の練習問題 6. 微分方程式と過渡現象 7. LC直列回路の数理と物理 8. RLC直列回路の数理と物理(1) 9. RLC直列回路の数理と物理(2) 10. 構造時変回路の過渡現象 11. 6,7,8,9,10の練習問題 12. ラプラス変換の基礎(1) 概念,主要波形の変換,微積分の変換 13. ラプラス変換の基礎(2) 諸性質,電圧源回路,電流源回路の解析 14. ラプラス逆変換 部分分数展開法,コンボリューション,演習 15. 定期試験
- <成績評価方法及び水準>
- 期末テストと小テスト,課題との総合評価。
- <教科書>
- 「大学過程 過渡現象(改訂2版)」高木編著(オーム社)
- <オフィスアワー>
- 水曜日 13:00〜19:00、金曜日 10:00〜16:00(八王子校舎5号館705号室)
- <学生へのメッセージ>
- 電気系の学生にとって過渡現象を理解しておくことは絶対に必要です。
- <参考ホームページアドレス>
- http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~wwc1014/
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