2009年度工学院大学 第1部情報通信工学科
○線形代数学I(Linear Algebra I)[4217]
2単位 北原 清志 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 線形代数は微積分と共に数学及び工学全般の基礎である。線形代数学I は行列,行列式,連立1次方程式を中心にすえて,比較的計算に重点を置いた部分を学習する。
- <授業計画及び準備学習>
- 1. 行列と数ベクトル
2. 行列とその演算(1) 3. 行列とその演算(2) 4. 行列と連立1次方程式 5. 行列の基本変形 6. 行列の階数 7. 連立1次方程式の解法 8. 逆行列 9. 置換とその符号 10. 行列式とその性質(1) 11. 行列式とその性質(2) 12. 余因子行列とその応用 13. 逆行列とクラメールの公式 14. 定期試験
- <成績評価方法及び水準>
- 定期試験の結果が60点以上を合格とする.期末試験の結果が50点以上の場合は授業中に行う演習の達成度を加味して合格とする事がある.
- <教科書>
- 基本線形代数 水元久夫著 (培風館)
- <オフィスアワー>
- 木曜日 12:30〜13:30 それ以外でもメールで約束の上,対応可。
- <学生へのメッセージ>
- 線形代数は抽象的な部分が多いので,始めは戸惑うかもしれないが,じっくり学習すれば大変分かりやすいことに気が付く。十分に復習することが大切である。
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