2009年度工学院大学 第1部情報通信工学科
○Basic Reading Skills II[4120]
1単位 高橋 道子 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- この授業では、学生の英語運用能力を4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としている。授業では、主として英語で読む活動に重点をおく。スキャニングやスキミング、トピックの把握などの練習を通して、読んでいる文章のトピックを見つけ、それを支持する文を理解し、結論へたどりつく、リーディングプロセスの習得を目指す。また、このような活動を通して、基礎から応用まで幅広く英語の文法や語彙を習得することも望まれる。
- <授業計画及び準備学習>
- 前期に引き続き、日常生活や科学技術に関する題材で、様々な種類の英文を読みます。まず各パラグラフを要約し、英文全体を構造でとらえ、論理的展開をつかんで全体の意味を早く正確に把握する訓練をします。次に重要な構文、表現方法、文法、語彙を学習して精読することにより理解を深めます。さらに、リスニングを通して総合的な英語力をつけます。パラグラフの形式ごとに次の順番で授業を進めていき、ユニットごとに小テストを行います。
第1回 Unit 11 Earth Batteries(手順) 第2回 Unit 12 Predicting Intentions(手順) 第3回 Unit 13 Urban Heat Islands(原因・結果) 第4回 Unit 14 Robo-roaches(原因・結果) 第5回 Unit 15 Machines Simple and Sophisticated(類似/対照) 第6回 Unit 16 Cells and Batteries(類似/対照) 第7回 中間テスト(範囲:Unit 11-16)、文法のおさらい(プリント) 第8回 Unit 17 Polymers: Building Blocks for Life(例示) 第9回 Unit 18 Wonderful World of Plasma(例示) 第10回 Unit 19 Natural Fibers(分類) 第11回 Unit 20 Earthquake Friction Dampers(分類) 第12回 Unit 21 Working with Computers(分類) 第13回 応用の読み物(プリント) 第14回 まとめ 第15回 学習成果の確認(試験)
- <成績評価方法及び水準>
- 小テストと中間テストを加算したもの50%、定期試験50%をもとに成績を算出し、60点以上を合格とします。出席は原則として3分の2以上を必要とします。
- <教科書>
- 人見憲司、吉田宏予、湯舟英一著 Paragraph Reading: 21 World-Changing Innovations(パラグラフ構造で読む21のイノベーション)南雲堂
- <オフィスアワー>
- 木曜日の昼休み、講師室
- <学生へのメッセージ>
- 必ず予習をして毎回の授業を大切にしてください。知らない単語はすべて調べておくように。教室へはいつも辞書を持参のこと。
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