2009年度工学院大学 第1部電気システム工学科

照明・表示システム(Illuminating and Display Engineering)[2A75]

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2単位
竹本 正勝 講師  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
電力(電気エネルギー)を光に変換する分野として、照明および表示デバイスについてエネルギー変換の原理と計算法(照明設計など)の基礎について学習する。

<授業計画及び準備学習>
1.照明の基礎:放射と光、測光量と単位、目の見え方
2.光源:発光の原理、放電現象、白熱電球、蛍光ランプ、HIDランプ、その他の光源
3.表示デバイスの基礎
4.表示デバイスの種類
5.照明器具:照明器具の光学、照明器具の構造と種類
6.照明計算:配光、光束計算法、点光源および線光源による直接照度、面光源による直接照度
7.屋内照明:照明設計の目的、照明設計の要件、照明設計の手順、照明設計の実際
8.屋外照明:道路照明、トンネル照明、屋外スポーツ照明、景観照明

<成績評価方法及び水準>
原則として定期試験の結果により評価する。60点以上を合格とする。
ただし、僅かに60点に満たない場合は宿題の提出状況によっては合格とすることがある。

<教科書>
プリント教材を配布

<参考書>
「大学課程 照明工学(新版)」(社)照明学会 編(オーム社)
「照明・電熱」佐藤 清史 著(東京電機大学出版局)

<オフィスアワー>
面談を希望する場合は、事前にメール(takemoto@cc.kogakuin.ac.jp)等で時間と場所の予約を取って欲しい

<学生へのメッセージ>
照明工学は、電気工学全般の分野と密接な関連がある科目なので、他科目の教科書や参考書も利用してほしい。また、予習・復習、特に復習を必ず行って内容を理解することで実力が付くと考えている。

 

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