2009年度工学院大学 第1部電気システム工学科

IC応用回路(Integrated Circuit Applications)[2D08]

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2単位
大類 重範 准教授  
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最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
ディジタルICにはNAND,NOR,EX-ORなどの基本論理ゲートをはじめとして、これらをいくつも組み合わせた複合論理ゲート(エンコーダとデコーダ、マルチプレクサとデマルチプレクサ、演算論理回路など)、記憶機能をもたせたフリップフロップ、フリップフロップを基本構成としたカウンタやシフトレジスタなどのICが用意されている。本講義では、これら多種類のICを使いこなすための知識の習得をねらいとする。

<授業計画及び準備学習>
 1.ディジタルICの概要
 2.数体系と符号化
 3.基本論理回路と論理代数
 4.論理代の簡単化とカルノー図
 5.ディジタルICの種類と電気的特性
 6.複合論理ゲートとそのIC(その1)
 7.複合論理ゲートとそのIC(その2)
 8.フリップフロップとそのIC
 9.非同期式カウンタとそのIC
10.同期式カウンタとそのIC
11.シフトレジスタとそのIC
12.論理演算回路とそのIC

<成績評価方法及び水準>
学期末試験(80%)と数回のレポート提出(10%)及び出欠(10%)によって評価する。

<教科書>
プリント教材

<参考書>
講義の中で紹介する。

<オフィスアワー>
できるだけ授業中に質問し、それ以外は電話またはeメールで予約を取ってほしい。

<学生へのメッセージ>
ディジタルICを駆使した電子回路の製作実験に積極的に取り組んでほしい。

 

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