2009年度工学院大学 第1部電気システム工学科
○数学II(Mathematics II)[5561]
2単位 小林 康麿 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 2変数の微分積分の演習を行う。偏微分の考え方を学び、2変数の極値問題や陰関数の極値問題に応用出来る事、重積分の考え方を学び、変数変換や累次積分の計算が出来るようになる事が目標である。
- <授業計画及び準備学習>
- 第1週 2変数関数とその極限
第2週 偏微分,接平面 第3週 高階偏導関数,合成関数 第4週 陰関数 第5週 テイラーの定理,テイラー展開 第6週 極大極小 第7週 2重積分の定義 第8週 2重積分の累次積分 第9週 2重積分の変数変換 第10週 体積と曲面積 第11週 3重積分と体積 第12週 3重積分の累次積分 第13週 3重積分の変数変換 第14週 定期試験
- <成績評価方法及び水準>
- 以下の者に単位を認定する。
1.定期試験(100点満点)の点数が60点以上の者。 2.定期試験の点数が60点未満の場合、適宜行う小テストの成績を加味した評点が60点以上の者。
- <教科書>
- 「理工系の基礎 微分積分」石原繁、浅野重初共著(裳華房)
但し、「理工系入門 微分積分」(石原繁、浅野重初共著)を既に持っている学生は、新たに購入する必要は無い(内容は殆ど同じ物なので)
- <オフィスアワー>
- 金曜3〜5限の授業前後
- <学生へのメッセージ>
- 予習・復習をしっかり行い授業に臨む事。
数学Iで学習した1変数関数の微分積分については一通り身に付いているものとして授業を進める。
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2009 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|