2009年度工学院大学 第1部電気システム工学科
ベクトル電磁気学(Vector Analysis in Electromagnetism)[3454]
2単位 伊藤 稔 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- ベクトルを使いながら電気磁気学を理解します。また、ベクトルを使う電磁気学でベクトルの扱いに慣れる。
- <授業計画及び準備学習>
- 電界ベクトル
ガウスの法則 電界と電位 ベクトルの発散 ベクトル積 磁束密度 ビオサバールの法則 アンペアの周回積分の法則 電流に働く力 ベクトルの回転とストークスの定理 ファラデーの電磁誘導の法則 その他(静電界と静磁界の屈折、電磁波の基礎方程式と平面の伝播、 および電磁波の反射と屈折、なお割愛する可能性大です。)
- <成績評価方法及び水準>
- 試験とレポートおよび受講状況により評価する。欠席が多い場合は大幅減点または不合格となることがあります。教科書とノート持参状況は受講状況の大きな評価対象になり、場合によっては試験やレポートよりもはるかに成績評価で優先される場合があります。なお、受講者数等により評価方法を変更する場合があります。
- <教科書>
- 電磁気学ノート 長嶋、伊藤、末松著 ピアソンエデュケーション
- <参考書>
- なし
- <オフィスアワー>
- 水曜14時ごろ
- <学生へのメッセージ>
- 教科書を頻繁に使用するので教科書を必ず持参のこと。演習を交えながら進むため、大学ノートも必ず持参してください。ルーズリーフの場合は必ず綴じた状態で、必ず毎回一式を持参してください。
なお、教科書とノートを持参しないでの受講は、講義の進行と受講者への迷惑になりますので、絶対にしないでください。
- <備考>
- ベクトルは電磁気以外でも多用されています。例えばCGなどで頻繁に使われます。是非とも、この授業で、基本的なベクトルの扱いに慣れましょう。なお、電磁気で使われる微積分についても復習しながら進む予定です。受講後の復習は是非欠かさないようにしてください。なお、カリキュラムは受講者の基礎力や受講姿勢等に応じて途中変更する場合がありますので予めご了解ください。
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