2009年度工学院大学 第1部電気システム工学科
○電気システム実験II(Experiments in Electrical Engineering II)[2161]
2単位 坂本 哲夫 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 伊藤 稔 教授 [ 教員業績 JP EN ] 山崎 貞郎 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 富山 忠宏 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 電気システムの分野で必須とされる基礎事項、即ち、電気回路理論,電気磁気学,計測工学,電子デバイスなどについて現象や理論を実験を通して理解する。また,配線の仕方,機器・計測器の使い方,測定法を体得し,報告書の書き方についても修得する。
- <授業計画及び準備学習>
- 第1週 ガイダンス: 今後の実験テーマの概説と、レポートの書き方について再確認する。
第2週 過渡現象(以下の実験テーマは班編成によって順次入れ替わる) 第3週 フィルター回路 第4週 整流器とダイオード特性 第5週 歪波交流 第6週 三相回路 第7週 レポート議論日:実験結果の内容やレポートの表やグラフの書き方について議論する。 第8週 分布定数回路 第9週 トランジスタ 第10週 サイリスタ 第11週 デジタル回路 第12週 コンピュータ計測 第13週 再実験日:実験結果の程度による必要性、または自発的申し出により再実験を行う。 第14週 再実験日:実験結果の程度による必要性、または自発的申し出により再実験を行う。
- <成績評価方法及び水準>
- 各週の実験テーマを全てこなし、レポートを全て提出し、受理されていることが単位取得の前提となる。そのレポートを5段階評価し、全ての合計を100点満点で換算し、60点以上を合格とする。
- <教科書>
- 前期の電気システム実験Iで使用した指導書の後半が、この実験の指導書となっている。
- <参考書>
- 実験テーマの多くは、講義で既に学んだ項目、あるいは、同時期に学ぶ項目である。それらについては、その講義で使用する教科書等が、実験の参考書になる。
- <オフィスアワー>
- (後期)毎週火曜日17:00−19:00。事前に連絡のうえであれば、これ以外の曜日・時間帯にも対応可能です。
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