2009年度工学院大学 第1部 *電子工学科

電気化学(Electrochemistry)[5E71]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
脇原 將孝 非常勤講師

最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
電池で起こる反応・腐食で起こる反応などを電極電位と関係づけて理解する。ポテンショスタット・ガルバノスタットを理解し、作用電極・基準電極・補助電極の役割を知る。電極電位の測定法を学ぶと共にサイクリックボルタンメトリー・交流インピーダンス法の内容を理解する。各種一次電池・二次電池・太陽電池の反応機構や電子移動を理解するとともにエネルギー貯蔵・利用装置としての特徴を理解する。

<授業計画及び準備学習>
1.身の回りの電気化学反応
2.電極電位の意味
3.ポテンショスタットとガルバノスタット
4.作用電極・基準電極・補助電極の意味
5・電極電位の測定法
6.サイクリックボルタンメトリーとは
7.交流インピーダンス法とは
8.各種化学電池の反応と特徴
9.太陽電池の電位・電流発生機構
10.燃料電池の種類と特徴及び今後の展開

<成績評価方法及び水準>
授業出席点40(演習を含む)期末レポート60

<参考書>
電気化学測定マニュアル(基礎編)、丸善
無機工業化学、講談社サイエンテイフィク

<オフィスアワー>
前期 金曜日 16:00−18:00

<学生へのメッセージ>
授業に出席し内容を理解することが肝心
復習をすることで理解が増す

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2009 Kogakuin University. All Rights Reserved.