2009年度工学院大学 第1部 *電子工学科
アナログ電子回路II(Analog Electronic Circuit II)[4B21]
2単位 大須賀 威彦 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- FET、OPアンプ原理と基本的な増幅回路、発振、変調回路について学ぶ。
これによりアナログ回路の設計、計算法の基礎が理解できる。 アナログ回路Iを履修していることが望ましい。
- <授業計画及び準備学習>
- 以下の項目について解説する
電界効果トランジスタ 負帰還増幅回路 電力増幅回路 同調増幅回路 差動増幅回路とOPアンプ OPアンプの基本応用回路 発振回路 変調・復調回路
- <成績評価方法及び水準>
- 定期試験の結果とレポートの内容を総合して評価する。60点以上を合格とする。
- <教科書>
- 「アナログ電子回路」 大類重範著 日本理工出版会
( 「アナログ電子回路I」 と同じテキスト )
- <参考書>
- 「電子回路基礎」 根岸照雄他 コロナ社
「電子回路入門講座」 見城尚志他 電波新聞社
- <オフィスアワー>
- 講義終了後30分程度
- <学生へのメッセージ>
- アナログ回路は決して難解なものではなく、デバイスに固有な事柄を理解すれば、
あとはオームの法則程度の計算しか必要とされない。 遠慮なく質問する事。
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