2009年度工学院大学 第1部 *電子工学科

電気回路理論演習I(Exercises in Electric Circuit Theory I)[3C73]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

1単位
齊藤  進 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
電気回路に関する問題を解きながら電気回路理論の理解を深めると共に、その応用能力を養うことを目標とする。具体的達成目標は次の通りである。
(1) 直流回路に関して理解し、種々の計算が出来ること。
(2)正弦波交流回路の瞬時値表示による解析が出来ること。
(3)複素数を用いて正弦波交流回路を解析出来ること。
(4) 複素数で表現されていることと実際に起きる現象との対応を理解すること。

<授業計画及び準備学習>
第一週 直流回路に関する問題
第二週 同上
第三週 同上
第四週 正弦波回路に関する問題
第五週 同上
第六週 同上
第七週 交流回路の複素計算法
第八週 同上
第九週 同上
第十週 共振回路に関する問題
第十一週 同上
第十二週 同上
第十三週 回路網に関する問題
第十四週 同上
第十五週 期末試験

<成績評価方法及び水準>
定期試験と授業中に行うテストの平均値が60点以上の者に単位を認める。
ただし、上記の結果が50点以上60点未満の者で、8割以上出席し、課題を8割以上提出した者については、提出された課題の内容が良ければ、最終評価を60点とし、単位を認める

<教科書>
「電気回路」木下真二郎著(共立出版)

<参考書>
電気学会大学講座 「電気回路論 3版改訂」平山 博、大附辰夫(電気学会)

<オフィスアワー>
水曜日 13:00〜19:00、金曜日 16:00〜20:00(八王子校舎5号館705号室)

<学生へのメッセージ>
出来るだけ多くの問題を自分で考えて解答し、それを必ず紙に書くようにして下さい。何となく解ったようでも、実際に解答を書いてみると、良く解っていなかったことに気付いたりするものです。

<参考ホームページアドレス>
http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~wwc1014/

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2009 Kogakuin University. All Rights Reserved.