2009年度工学院大学 第1部 *電気工学科

電子回路I(Electronic Circuit I)[4263]

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2単位
大類 重範 准教授  
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最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
アナログ系電子回路は抵抗、コイル、コンデンサの受動素子とトランジスタ、電界効果トランジスタ(FET)、OPアンプなどの能動素子を組み合わせた回路のことで、基本機能として、増幅、発振および変調・復調の3つが考えられる。電子回路1では、pn接合ダイオード、トランジスタ、FETの基本特性を学び、トランジスタの基本回路とバイアス回路の設計、および増幅回路の等価回路を用いた各動作量の計算法について理解を深める。

<授業計画及び準備学習>
 1. 半導体の性質
 2. pn接合ダイオード
 3. トランジスタの基本回路
 4. トランジスタの静特性
 5. トランジスタの電圧増幅作用
 6. 負荷線と入出力の波形関係
 7. トランジスタのバイアス回路(1)
 8. トランジスタのバイアス回路(2)
 9. トランジスタ増幅回路の等価回路
10. h定数による動作量の計算法
11. 電界効果トランジスタの動作と静特性
12. FETバイアス回路
13. FETの等価回路と動作量

<成績評価方法及び水準>
学期末試験によって評価するが、数回のレポートと出席状況も考慮する。

<教科書>
「アナログ電子回路」大類重範著 日本理工出版会

<オフィスアワー>
できるだけ授業中に質問し、それ以外は電話またはeメールで予約を取ってほしい。

 

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