2009年度工学院大学 第1部環境エネルギー化学科
○化学応用学概論(Introduction to Applied Chemistry and Chemical Engineering)[4208]
2単位 長本 英俊 教授 [ 教員業績 JP EN ] 小野 幸子 教授 [ 教員業績 JP EN ] 小野 擴邦 教授 [ 教員業績 JP EN ] 稲葉 敦 教授 [ 教員業績 JP EN ] 木村 雄二 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 化学は衣服や道具など私たちが日常的に使っているものの基になるもの(素材)を製造すること、空気や水などの環境を清浄化すること、燃料電池のように自由に使えるエネルギーをつくりだすこと、また物質を通して生命現象を理解して役立てることなど、広く関わっています。この関わりについて、これまでに学んできたことを確かめながら、いくつかの例を引いて説明し、皆さんのこれからの勉強のきっかけになるようにします。
- <授業計画及び準備学習>
- エネルギーって何?どう使うの?(長本)
1.エネルギーって何? 2.色々なエネルギー 3.有効に使うとは?
材料の安全性・信頼性の話(木村) 4.材料の安全性・信頼性とは 5.生活を支える材料の安全性 6.環境・エネルギー機器に使用される材料の信頼性
物質の環境への影響を考える(稲葉) 7.ライフサイクルアセスメントの方法と考え方 8. 企業でのライフサイクルアセスメントの使い方とその見方 9. 持続可能な消費と生産
無機化学の昔と今の話(小野(幸)) 10.化学元素の話(1) 11.化学元素の話(2) 12.ナノテクノロジーの世界
バイオマスの仕組みと恵み(小野(拡)) 13.バイオマスとは何か 14.木の強さの秘密 15.ゴム:天然から合成へ
- <成績評価方法及び水準>
- 出席と簡単な試験(クイズ)を、それぞれ80%と20%の重みで評価して、合計60点以上を合格とする。
- <教科書>
- 一部プリントを配布する。
- <オフィスアワー>
- 居室とメールアドレスは下の通りです。メールで連絡し、約束した上で訪問してください。
長本:5号館206、nagamoto@cc.kogakuin.ac.jp 木村:12号館209、kimura@cc.kogakuin.ac.jp 稲葉:新宿校舎A1977、a-inaba@cc.kogakuin.ac.jp 小野(拡):17号館253、bt13150@ns.kogakuin.ac.jp 小野(幸):17号館255、sachiono@cc.kogakuin.ac.jp
- <学生へのメッセージ>
- 講義を受けて、中身を楽しんでください。聴いていて疑問を感じたら、自分で調べたり、先生に質問することを勧めます。
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