2009年度工学院大学 第1部環境エネルギー化学科

化学基礎実験II(Basic Experiments in Chemistry II)[2207]

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2単位
小野 幸子 教授  
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伊藤 雄三 教授  
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今村 保忠 教授  
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飯田  肇 講師  
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桑折  仁 准教授  
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稲葉 敦 教授  
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長島 珍男 教授  
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内田 雅樹 講師  
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酒井 裕司 講師  
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坂口 政吉 講師  
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最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 基礎実験Iに引き続き,2年次以降に学習するすべての実験科目および卒業研究を行うのに欠かせない実験器具や化学物質の取り扱い,基本操作・技術を実技により,また理論を演習により学習・習得する。
 具体的な達成目標を以下に示す。(1)ガラス器具や測定装置を正確に取り扱うことができること。(2)種々の化学物質をその状態に合わせて取り扱うことができること。(3)実験中に起こる種々の変化を注意深く観察し、進行中の反応を洞察する習慣をつけること。(4)実験結果や考察などの項目を正確に記述したレポートを書けること。

<授業計画及び準備学習>
 1. 基礎実験IIの全体説明,実験上の注意
 2. 陽イオンの定性反応(Na2S法、各個反応)
 3. 有機定性反応 
 4. 化学当量演習
 5. 陽イオンの定性反応(Na2S法E類、系統分析)
 6. タンパク質(2限講義、3・4限実験)
 7. 化学物質の収支−化学量論式
 8. 多糖類(2限講義、3・4限実験)
 9. 化学平衡
10. 溶解、中和と熱
11. 中和滴定II-2(2限講義、3・4限実験)
12. 溶解、中和と熱
13. 物質およびエネルギー収支
14. 実技試験
15. 定期試験(筆記試験)

<成績評価方法及び水準>
実験項目ごとに提出するレポートの提出状況・採点結果,実験ノートの内容評価,実技試験,および筆記試験を総合して評価し、60点以上の者に対して単位を認める。

<教科書>
学科で作成した実験書を用いる。

<オフィスアワー>
火曜日 16:30〜18:00 八王子キャンパス17号館255室
(実験内容の質問は、授業中にすぐ行うこと)

<学生へのメッセージ>
毎週出席し、注意をよく聞いて注意深く正確に実験し、得られた結果をよく考察してからレポートを書くことが大切である。

 

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