2009年度工学院大学 第1部応用化学科

ドイツ語I(German I)[6104]

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2単位
竹村 恭一郎 非常勤講師

最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
初級読本の購読を通してドイツ語の入門を図る。たえず文法にたちかえりつつテキストを読みこむことによって来年度につながる初歩的文法知識の定着を目指す。

<授業計画及び準備学習>
前期はドイツ語の「音」に慣れてもらうため発音練習(母音の長短とアクセント、母音・子音、外来語)にも力点を置く。
扱う時制は現在のみ。前期は動詞の現在人称変化、定冠詞・不定冠詞、所有冠詞、そして4つの名詞の格の考え方に慣れてもらう。独作練習の機会は多くなるだろう。

後期においては前置詞、助動詞、複合動詞、再帰代名詞等の説明をし、それらの文法事項がどのようにドイツ語の表現に生かされているのかを訳読を通して確認しながら授業を進めていく。
受講者諸君への課題は、テキストの和訳(自然な日本語で表現する努力も求めたい。外国語の学習が、母国語に対する感覚を錬麿する働きがあることは言うまでもない)、練習問題が主となる。

<成績評価方法及び水準>
前後期各1回実施する小テスト20点、前期期末試験80点、後期期末試験100点の合計200点中120点以上を合格とする。

<教科書>
秋田・江口他『ドイツ語インフォメーション<新訂版>』(朝日出版社)

<参考書>
必要に応じて授業中に指示する。

<オフィスアワー>
授業終了後もしくは昼休み(講師室)

<学生へのメッセージ>
何事も最初が肝心です。強い自覚と意志を持ち、極力遅刻・欠席はしないこと。未知の言語なのですから間違えるのは当然のこと。ミスを恐れず積極的に発言する姿勢を望みます。

<備考>
独和辞典は毎回持参してもらいますが、あわてて買わなくとも結構です。
4月中に辞書購入の際の注意事項等説明します。

 

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