2009年度工学院大学 第1部応用化学科
△化学基礎実験I(Basic Experiments in Chemistry I)[2206]
2単位 伊藤 雄三 教授 [ 教員業績 JP EN ] 小山 文隆 教授 [ 教員業績 JP EN ] 阿相 英孝 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 大川 春樹 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 川井 忠智 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 辛 英哲 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 山口 和男 講師 [ 教員業績 JP EN ] 並木 則和 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 内田 雅樹 講師 [ 教員業績 JP EN ] 酒井 裕司 講師 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 2年次以降に学習するすべての実験科目および卒業研究を行うのに欠かせない実験器具や化学物質の取り扱い、基本操作・技術を習得する。
達成目標を以下に示す。(1)実験になれ、実験を安全に進めるための心得・態度を身につけること、(2)ガラス器具や測定装置を正しく取り扱うことができること、(3)種々の化学物質をその状態・性質に合わせ取り扱うことができること、(4)実験中に起こる種々の変化を注意深く観察し、進行中の変化の意味を洞察する習慣をつけること、(5)実験操作、得られたデータ・結果を正確に記述、考察したレポートを書けること。
- <授業計画及び準備学習>
1. 基礎実験Iの全体説明 ―実験の意義、実験上の注意、実験ノートの書き方、レポートの書き方 2. 実験を安全に行うための心得(I)実験器具の取り扱いの基礎 3. 実験を安全に行うための心得(II)薬品の取扱法と処理法 4. ガラス細工 5. 身近にある酸性・アルカリ性物質 6. 実験を安全に行うための心得(III)実験廃水処理と施設の見学 直示天秤の使用法 7. 実験報告書について 8. 状態の変化と熱の関係 9. 重量分析ー水を含む固体の色ー 10. 単位について 11. 有効数字 12. 物質量 13. 実技試験 14. 筆記試験
- <成績評価方法及び水準>
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実験項目ごとに提出するレポートの提出状況・採点結果、実験ノートの内容評価、実技試験、および筆記試験の結果を総合して評価する。60点以上を合格とする。
- <教科書>
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学科で作成した実験書を用いる。
- <オフィスアワー>
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火曜日 16:30〜18:00 八王子キャンパス5号館204室 (実験内容の質問は、授業中にすぐ行うこと)
- <学生へのメッセージ>
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全時間出席することを前提とします。注意・説明は、静かに良く聞いてください、そうしないと危険です。実験がきちんとできる体力も大切です。
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