2009年度工学院大学 第1部応用化学科
○有機化学I(Organic Chemistry I)[2110]
2単位 南雲 紳史 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 有機化合物の性質と有機反応の原理を理解する。
- <授業計画及び準備学習>
- 1. 有機化合物の化学結合
2. 混成軌道 3. 有機化合物の酸性と塩基性 4. アルカンの立体配座 5. シクロアルカンの立体配座 6. アルケンの電子構造、幾何異性体 7. 反応機構:有機電子論 8. アルケンの付加反応 9. マルコウニコフの法則 10. 共鳴理論 11. 共役ジエンの付加反応 12. 芳香族 13. 芳香族求電子置換 14. 芳香族求電子置換の配向性 15. 学習成果の確認(試験)
- <成績評価方法及び水準>
- 全開講数の3分の2以上を出席した上で、定期試験での成績を中心に講義中に課する演習問題やレポートの内容を加味した評価点が60点以上の者に対して単位を認める。
- <教科書>
- マクマリー有機化学概説(東京化学同人)
HGS分子構造模型(丸善)
- <参考書>
- 講義中に紹介する。
- <オフィスアワー>
- 講義中に述べる。
- <学生へのメッセージ>
- 有機化学では分子の立体感を身につけることが大事です。そのためには分子模型を組み立てることが最善の方策です。分子模型を必ず購入してください。
爽やかで緊張感ある講義を一緒に作り上げていきましょう。
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