2009年度工学院大学 第1部マテリアル科学科

モレキュラーデザイン(Molecular Design)[2C10]

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2単位
大川 春樹 准教授  
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最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
これまでの有機化学のまとめとして,目的の有機化合物を得るための有機化学反応ルートの設計と実施について学ぶ。また、それらの化合物の構造と物性について説明する。さらに,コンピュータを用いた有機分子のモデリングについても触れる。

<授業計画及び準備学習>
0.  ガイダンス
1.  アルカンの合成
2.  アルケンの合成
3.  アルキンの合成
4.  ハロゲン化アルキルの合成
5.  グリニャール反応における合成ルート設計
6.  アルコール・エーテルの合成
7.  芳香族化合物の合成
8.  アルデヒド
9.  ケトンの合成
10. カルボン酸の合成
11. カルボン酸誘導体の合成
12. アミンの合成
13. 計算機化学
14. 補充

<成績評価方法及び水準>
原則、授業の出席率7割以上の学生を成績評価の対象とする。定期試験が60点以上の者を合格とする。

<参考書>
「有機化学」上・中巻 モリソン・ボイド著(化学同人)

<オフィスアワー>
新宿A-2066号室 火曜日 15:00〜17:00

<学生へのメッセージ>
主として、これまでの有機化学の復習をする。

 

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