2009年度工学院大学 第1部環境化学工学科
○設計及び製図論(Design and Drawing)[4D20]
2単位 茅野 昭 非常勤講師 伊井 宏聡 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 機械製図・CAD製図などの製図ルールは、日本工業規格(JIS)で詳細に既定されている。ここでは”パソコンCADをついこなす”ことに力点をおいているので、機械製図・CAD製図に関連した一般的な事項のうち、環境化学工学科において必要なものだけを取り上げて解説を行い、CADの習得させる。教育指導は講義から始まるグループと演習から始まるグループに分け途中で交代をし教員が分坦で行う。
- <授業計画及び準備学習>
- 講義授業計画
1.実験器具のスケッチ 2.装置要素の図 3.化学装置の種類と読図 4.化学装置の基本設計図 5.プロセスフロー図 6.配管図・計装図 7.図面管理・設計管理
演習授業計画(7日間:14コマ数分) 1. 製図と機械製図 図面の大きさ、線の種類と太さ、図面に用いる尺度、文字、図形の表し方、寸法記入例 数値表現、補助記号 2. AutoCAD概要1:キャンセル、コマンドモード、編集モード、ダイアログ、ツールバー 3. AutoCAD概要2:ズームと画面移動、操作手順、移動、再描画、再作図 直交モード操作:グリッド、図形選択と除外、オブジェクトスナップ 4. 演習1(CAD操作):入力画面設定、レイアウトウィザード設定 5. 演習2(CAD基本操作1):絶対座標、相対座標、円、円弧、楕円の作成 6. 演習3(CAD基本操作2):接線、長方形、文字入力 7. 演習4(CAD基本操作3):寸法、線種の出し方、フィレットなど 8. 演習5(CAD基本操作4):ハッチングなど 9. 演習6(CAD応用1_1):装置の作図1_1 10.演習7(CAD応用1_2):装置の作図1_2 11.演習8(CAD応用2_1):プラント製図1_1 12. 演習9(CAD応用2_2):プラント製図1_2 13. 演習10(CAD応用2_3):プラント製図2_1 14. 演習10(CAD応用2_4):プラント製図2_2
- <成績評価方法及び水準>
- 試験は行わず、毎週の課題提出で評価を行う。
- <教科書>
- 授業前に印刷物の配布
- <オフィスアワー>
- 質問などはメールで受け付けます。
bt65106@ns.kogakuin.ac.jp
- <学生へのメッセージ>
- 毎週の復習を忘れないようにする。ソフトは大学の演習室にインストールしてあります。
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