2009年度工学院大学 第1部環境化学工学科

計量管理(Material Accounting)[3D06]

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2単位
林 正博 非常勤講師

最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
化学系の資格である「環境計量士」の受験を念頭におき、受験科目のうち重要な部分を占める「計量管理」の知識を体系的に学ぶ。知識の全体像、重点項目、自力で勉強する際の注意すべきポイントを理解する。

<授業計画及び準備学習>
第一回講義:計量管理とは
第二回講義:量と単位及びトレーサビリティ
第三回講義:測定方式と測定誤差の性質
第四回講義:統計の基礎
第五回講義:統計の基礎と統計量
第六回講義:推定と検定
第七回講義:実験計画の基本その1
第八回講義:実験計画の基本その2
第九回講義:F検定と分散分析の手順
第十回講義:回帰分析と相関分析
第十一回講義:校正方法とSN比
第十二回講義:管理図と信頼性
第十三回:サンプリングと抜き取り検査
第十四回:計量関係法規

<成績評価方法及び水準>
原則として、定期試験の成績が60点以上を合格とする。
ただし、平均点が60点に満たない場合でも、演習の内容が十分であると認める場合には合格とすることもある。

<教科書>
なし
毎回プリントを配布する。

<参考書>
第一回講義で参考図書を紹介する。

<オフィスアワー>
メールで適宜質問可能とする。
hayashi.masahiro@lab.ntt.co.jp

<学生へのメッセージ>
本科目は統計学と深く関わりがあり、統計学の講義を未受講の場合は、本講義と並行して受講することを勧める。

 

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