2009年度工学院大学 第1部環境化学工学科
計量管理(Material Accounting)[3D06]
2単位 林 正博 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 化学系の資格である「環境計量士」の受験を念頭におき、受験科目のうち重要な部分を占める「計量管理」の知識を体系的に学ぶ。知識の全体像、重点項目、自力で勉強する際の注意すべきポイントを理解する。
- <授業計画及び準備学習>
- 第一回講義:計量管理とは
第二回講義:量と単位及びトレーサビリティ 第三回講義:測定方式と測定誤差の性質 第四回講義:統計の基礎 第五回講義:統計の基礎と統計量 第六回講義:推定と検定 第七回講義:実験計画の基本その1 第八回講義:実験計画の基本その2 第九回講義:F検定と分散分析の手順 第十回講義:回帰分析と相関分析 第十一回講義:校正方法とSN比 第十二回講義:管理図と信頼性 第十三回:サンプリングと抜き取り検査 第十四回:計量関係法規
- <成績評価方法及び水準>
- 原則として、定期試験の成績が60点以上を合格とする。
ただし、平均点が60点に満たない場合でも、演習の内容が十分であると認める場合には合格とすることもある。
- <教科書>
- なし
毎回プリントを配布する。
- <参考書>
- 第一回講義で参考図書を紹介する。
- <オフィスアワー>
- メールで適宜質問可能とする。
hayashi.masahiro@lab.ntt.co.jp
- <学生へのメッセージ>
- 本科目は統計学と深く関わりがあり、統計学の講義を未受講の場合は、本講義と並行して受講することを勧める。
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2009 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|