2009年度工学院大学 第1部環境化学工学科

化学工学演習II(Exercises in Chemical Engineering II)[2B08]

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1単位
溝口 健作 非常勤講師

最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
本授業では、環境化学工学に携わる技術者として必要とされる流体物性論および分離工学IIの講義内容を理解するための演習を行う。達成目標は、環境保全に関わる問題解決に必要な流体物性論、機械的単位操作の計算法を理解することである。

<授業計画及び準備学習>
第1、2週 微粒子の特性と粒子分離技術、流体物性(分子運動と物性)
第3、4週 粒子の分級、流体物性(気体の状態方程式)
第5、6週 沈降分離、流体物性(気体の状態方程式、臨界定数)
第7週   遠心分離、流体物性(液密度)
第8週   中間試験
第9,10週  遠心分離、流体物性(粘度)
第11、12週 濾過、流体物性(粘度)
第13週  濾過、流体物性(拡散係数)
第14週  集塵、流体物性まとめ
第15週  学習成果の確認(期末試験)

<成績評価方法及び水準>
出席回数10回以上の場合(中間、期末試験を含む)を成績評価の対象とする。成績は、中間・期末試験の結果を70%、授業中の演習およびレポートの結果を30%で計算し、60点以上を合格とする。 中間・期末試験各100点満点を中間30,期末40点に換算。

<オフィスアワー>
火曜日 12:20-13:00 非常勤講師室で受け付ける。

<学生へのメッセージ>
環境保全技術の技術者として活躍するために本演習は不可欠である。本演習を通じ、環境との共生を目指す強い志を育て上げてほしい。

 

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