2009年度工学院大学 第1部環境化学工学科

環境化学工学I(Environmental Chemical Engineering I)[5156]

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2単位
稲葉 敦 教授  
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最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
私達は、人間活動が環境へ与える影響を認識し、地球の環境の保全に努めなければならない。また、資人間活動に不可欠であるが現在私達が使用できる資源とエネルギーが無限ではないことを認識し、それを有効に利用することが必要である。本講義では、環境問題の歴史的背景を学び、環境影響の評価方法とその現状での対策方法を学ぶ。また、地球市民として、自分自身の生活や環境とのかかわりを考える。

<授業計画及び準備学習>
1.環境問題のとらえ方
2.化学産業と公害の歴史
3.地球温暖化(1)
4.地球温暖化(2)
5.酸性化
6.オゾン層の破壊
7.富栄養化
8.人間の健康影響と生態系への影響
9.環境影響の評価方法(1)
10.環境影響の評価方法(2)
11.中間試験
12.エネルギーの有効利用
13.持続可能な消費(1)
14.持続可能な消費(2)
15.学習成果の確認(レポート課題作成)

<成績評価方法及び水準>
原則として中間試験(50点)とレポート(50点)で評価し、60点以上の者に単位を認める.
ただし3回以上欠席した学生は履修放棄とみなし成績評価を行わない。

<教科書>
プリントを配布

<参考書>
「化学環境学」御園生誠著(裳華房)など

<オフィスアワー>
新宿19階:環境マネジメント工学研究室(稲葉)
事前にe-mail(a-inaba@cc.kogakuin.ac.jp)で予約することが望ましい.

<学生へのメッセージ>
環境問題について関心を持つきっかけにしてほしい。
疑問を持ち、自分で調べることができるようになってほしい。

 

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