2009年度工学院大学 第1部環境化学工学科
△世界の宗教(Religions of the World)[4453]
2単位 住家 正芳 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 現在、日本以外のさまざまな国や文化の人々と接する機会が増えており、日常生活に必要な衣服や食べ物、電化製品なども、その多くが日本企業と外国企業との共同作業でつくられている。そのため、将来どのような職業につくにしても、日本以外の異なった文化や価値観について、ある程度の知識を身につけ、理解しておくことは重要となる。
本講義では、キリスト教、イスラム教、仏教を中心に、その教えや歴史、活動を学び、諸宗教が現代社会にどのような影響を与えているかのを考える。
次の3点を学習目標とする。 1 諸宗教の考え方や価値観を学び、現代日本人の一般的な考え方との違いを理解する 2 「日本人」にさまざまな人がいるように、「宗教」とか「○○教」と、まとめて呼ばれていても、その中にはさまざまな人々や考え方があることを理解し、多面的な視点を養う。 3 現代世界のさまざまな事件と宗教との関わりを、冷静に、自分自身で考えるための知識を身につける。
- <授業計画及び準備学習>
- 第1回 導入
第2回 世界の宗教問題 第3回 キリスト教1 第4回 キリスト教2 第5回 キリスト教3 第6回 キリスト教4 第7回 イスラム教1 第8回 イスラム教2 第9回 イスラム教3 第10回 仏教1 第11回 仏教2 第12回 仏教3 第13回 仏教4 第14回 講義内容のまとめ 第15回 学習成果の確認(試験)
- <成績評価方法及び水準>
- 講義中の小レポート(40%)と期末試験の成績(60%)によって判断する。
小レポートを提出していない者には期末試験の受験資格がない。
- <教科書>
- なし
- <参考書>
- 講義中に指示する
- <オフィスアワー>
- 授業終了後に教室で
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