2009年度工学院大学 第1部環境化学工学科

環境化学工学II(Environmental Chemical Engineering II)[2263]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
並木 則和 准教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
環境化学工学Iに引き続いて,環境化学工学IIでは,1,2年に設置してある本学科のコア科目である物理化学系科目,プロセス熱力学,基礎反応速度,移動 現象,分離工学の知識をベースとして環境関連国家試験の問題を題材として講義する。公害防止管理者(水質,大気),環境計量士(濃度)の受験に役立ててほしい。

<授業計画及び準備学習>
1.講義の概要説明と公害防止管理者(大気)の概要
2.燃焼
3.除塵・集塵技術
4.大気中の有害物質処理技術(1)
5.大気中の有害物質処理技術(2)
6.公害防止管理者(水質)の概要と水質公害概論
7.汚水等処理技術(1)
8.中間試験
8.汚水等処理技術(2)
9.水質有害物質処理技術(1)
10.水質有害物質処理技術(2)
11.環境計量士(濃度)の概要
12.関連する化学基礎
13.化学分析概論と濃度の計量
14.計量管理
15.定期試験

<成績評価方法及び水準>
中間試験(50/170)と定期試験(100/170),小テスト(10/170),ノート点(10/170)の得点を総合して,100点満点中60点以上を合格とする。

<教科書>
随時補助プリントを配布する。

<オフィスアワー>
事前に電子メールにて連絡を取ること。
八王子研究室(12号館207号室,内線3345):火,水,金,土(10:00〜17:00)
新宿研究室(19階1975室,内線2527):月,木(10:00〜17:00)
E-mail: nnamiki@cc.kogakuin.ac.jp

<学生へのメッセージ>
公害防止管理者,環境計量士に合格した先輩が,この3年間で少なくとも3人います。皆さんもチャレンジしてください。

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2009 Kogakuin University. All Rights Reserved.