2009年度工学院大学 第1部応用化学科
創薬化学(Medicinal Chemistry)[2D03]
2単位 南雲 紳史 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 新しい医薬品を創り出していくプロセスについて学ぶ。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.総論:薬はどのように作用するか
2.酵素に対する薬物の作用 3.受容体での薬物の作用 4.受容体構造とシグナル伝達 5.核酸に対する薬物の作用 6.新薬の発見と開発1:疾患および薬物標的の選択 7.新薬の発見と開発2:バイオアッセイの確立およびリード化合物の発見 8.新薬の発見と開発3:構造活性相関、ファルマコホアの同定 9.薬物代謝 10.抗菌剤 11.末梢神経系作用薬 12.アヘン鎮痛薬 13.シメチジン開発事例 14.医薬品合成 15.学習成果の確認(試験)
- <成績評価方法及び水準>
- 定期試験で60点以上に対して合格とする。
- <教科書>
- プリントを配布する。
- <参考書>
- 「メディシナルケミストリー」北川勲、柴崎正勝、富岡清監訳(丸善)
- <オフィスアワー>
- 授業中に述べる
- <学生へのメッセージ>
- 有機化学、生物化学の基礎的知識を有していることが前提となる科目ですので、これらの科目の総復習をおこなっておいてください。
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