2009年度工学院大学 第1部応用化学科
分子デザイン化学(Molecular Design Chemistry)[2C07]
2単位 大川 春樹 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- これまでの有機化学のまとめとして,目的の有機化合物を得るための有機化学反応ルートの設計と実施について学ぶ。また、それらの化合物の構造と物性について説明する。さらに,コンピュータを用いた有機分子のモデリングについても触れる。
- <授業計画及び準備学習>
- 0. ガイダンス
1. アルカンの合成 2. アルケンの合成 3. アルキンの合成 4. ハロゲン化アルキルの合成 5. グリニャール反応における合成ルート設計 6. アルコール・エーテルの合成 7. 芳香族化合物の合成 8. アルデヒド 9. ケトンの合成 10. カルボン酸の合成 11. カルボン酸誘導体の合成 12. アミンの合成 13. 計算機化学 14. 補充
- <成績評価方法及び水準>
- 原則、授業の出席率7割以上の学生を成績評価の対象とする。定期試験のが60点以上の者を合格とする。
- <参考書>
- 「有機化学」上・中巻 モリソン・ボイド著(化学同人)
- <オフィスアワー>
- 新宿A-2066号室 火曜日 15:00〜17:00
- <学生へのメッセージ>
- 主として、これまでの有機化学の復習をする。
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