2009年度工学院大学 第1部応用化学科

物理学総論(Introduction to Physics)[6255]

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2単位
伊藤 雄三 教授  
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最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 理科教員免許状の取得希望者のために設置された科目である。共通基礎科目の物理学 I と II を学んでいることを前提にしているが、その補いになる面もあろう。
 達成目標としては、(1)理科教育における物理学、物理的なものの見方の重要性を理解すること。(2)物理学の諸分野が決して切れたものではなく、連続した整合性を持っていることを理解する、を目指す。

<授業計画及び準備学習>
 1. 目標と範囲
 2. I. 古典力学を振り返る ベクトル解析、Newtonの運動方程式
 3. 仕事とエネルギー、各種保存則
 4. 角運動量、弾性体
 5. 歪テンソル、応力テンソル、弾性定数テンソル
 6. 解析力学
 7. II. 電磁気学を振り返る 電磁気学の基本法則
 8. Maxwellの波動方程式
 9. 電磁波
10. III. アインシュタインの相対性理論
    Galileiの相対性原理
11. 運動体の電磁気学
12. Lorentzの理論
13. アインシュタインの相対性理論
14. まとめ

<成績評価方法及び水準>
期末試験によって評価する。60点以上を合格とする。

<教科書>
なし

<参考書>
授業中に紹介

<オフィスアワー>
土曜日 12:30〜13:30 八王子キャンパス5号館5-204室

<学生へのメッセージ>
とにかく自分の頭を活動させて、考える習慣を付けてください。

<備考>
第1部 応用化学科 2年次設置科目
第1部 マテリアル科学科 2年次設置科目

 

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