2009年度工学院大学 第1部応用化学科

無機化学演習(Practice of Inorganic Chemistry)[5451]

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1単位
安川 雪子 非常勤講師

最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
計算と考察を繰り返す習慣を身につけることによって化学の基礎をしっかりと理解する。「正解」だけには固執せず,問題を解くプロセスを重視し,考察することの大切さを学ぶのが第一の目標です。更に,近年の大学院進学者増加の傾向も踏まえて,大学院入試レベルにも無理なく対応し得る計算力・思考力を培うのも目標とします。従って単なるルーチンワークとしての計算演習ではなく,例え少量でも計算力・思考力を駆使する様な良質の演習を目指します。

<授業計画及び準備学習>
基礎
電子の振る舞い
化学結合
溶液化学
固体化学
定期試験

<成績評価方法及び水準>
定期試験の結果を50 %,授業中の取り組みの評価を50 %の比重で配点し,総合評点が60点以上を合格点とする。3回以上の欠席,定期試験の欠席は履修を認めない。

<教科書>
なし

<参考書>
なし

<オフィスアワー>
特になし

<学生へのメッセージ>
14回の授業だけでは,無機化学の理解に関する必要十分条件を満たすことはできません。この授業を足ががりとして,自ら更に学んでいってください。電卓を持参すること。

 

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