2009年度工学院大学 第1部応用化学科
○数学II(Mathematics II)[4558]
2単位 堂前 和宏 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
この授業では、多変数関数の微積分について解説します。 達成目標は以下の通りです。 (1) 偏導関数を計算できるようにする。 (2) 合成関数の微分法を習得する。 (3) 2変数関数の極値とは何かを理解し、それを求められるようにする。 (4) 2重積分を累次積分に書き直して計算できるようにする。 (5) 変数変換公式を活用して2重積分を計算できるようにする。
- <授業計画及び準備学習>
1.微分法の確認
2.偏導関数
3.合成関数の微分法
4.テイラー展開
5.2変数関数の極値(その1)
6.2変数関数の極値(その2)
7.総合演習
8.学習成果の確認(中間試験)
9.2重積分の計算(その1)
10.2重積分の計算(その2)
11.積分順序の交換
12.変数変換公式(その1)
13.変数変換公式(その2)
14.変数変換公式(その3)
15.学習成果の確認(期末試験)
- <成績評価方法及び水準>
中間試験と期末試験を50%ずつで評価し、60点以上を合格とします。
- <オフィスアワー>
土曜日の13時から14時(八王子校舎1号館313号室)
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