2009年度工学院大学 第1部応用化学科

世界の宗教(Religions of the World)[4453]

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2単位
住家 正芳 非常勤講師

最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 現在、日本以外のさまざまな国や文化の人々と接する機会が増えており、日常生活に必要な衣服や食べ物、電化製品なども、その多くが日本企業と外国企業との共同作業でつくられている。そのため、将来どのような職業につくにしても、日本以外の異なった文化や価値観について、ある程度の知識を身につけ、理解しておくことは重要となる。
 本講義では、キリスト教、イスラム教、仏教を中心に、その教えや歴史、活動を学び、諸宗教が現代社会にどのような影響を与えているかのを考える。

次の3点を学習目標とする。
1 諸宗教の考え方や価値観を学び、現代日本人の一般的な考え方との違いを理解する
2 「日本人」にさまざまな人がいるように、「宗教」とか「○○教」と、まとめて呼ばれていても、その中にはさまざまな人々や考え方があることを理解し、多面的な視点を養う。
3 現代世界のさまざまな事件と宗教との関わりを、冷静に、自分自身で考えるための知識を身につける。

<授業計画及び準備学習>
第1回 導入
第2回 世界の宗教問題
第3回 キリスト教1
第4回 キリスト教2
第5回 キリスト教3
第6回 キリスト教4
第7回 イスラム教1
第8回 イスラム教2
第9回 イスラム教3
第10回 仏教1
第11回 仏教2
第12回 仏教3
第13回 仏教4
第14回 講義内容のまとめ
第15回 学習成果の確認(試験)

<成績評価方法及び水準>
講義中の小レポート(40%)と期末試験の成績(60%)によって判断する。
小レポートを提出していない者には期末試験の受験資格がない。

<教科書>
なし

<参考書>
講義中に指示する

<オフィスアワー>
授業終了後に教室で

 

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