2009年度工学院大学 第1部機械システム工学科

図学(Descriptive Geometry)[2205]

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2単位
田村 久義 講師  
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最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
図学は図で構成されるものを解析する学問で、基本的な図法は投影法である。平面上の各種の幾何学的な図形を正確に描き、3次元の立体的なものを2次元に投影して、描かれた図の意味を読み取る学問である。図学は製図の基礎学問であるので、基本的な原理を良く理解して、習得することを目標とする。
(JABEE学習・教育目標)
「機械システム基礎工学プログラム」:(D−3)◎
(JABEEキーワード)
「機械システム基礎工学プログラム」:図学、機械製図

<授業計画及び準備学習>
1. 図学史、投影図の種類、基礎作図
2. 基本正投影、点、直線の投影、演習(1)と評価
3. 平面主投影、演習(2)と評価
4. 点、直線の副投影、演習(3)と評価
5. 平面の副投影、演習(4)と評価
6. 点、直線および平面との関係(5)と評価
7. 立体、演習(6)と評価
8. 展開、演習(7)と評価
9. 切断、演習(8)と評価
10. 相貫、演習(9)と評価
11. 接触、演習(10)と評価
12. 陰影、演習(11)と評価
13. 平行投影、透視投影、演習(12)と評価

<成績評価方法及び水準>
期末テスト:5割、演習と評価:5割

<教科書>
「基礎応用 第三角法図学(第2版)」岩井 実他、森北出版 
履修者は購入しておくこと

<オフィスアワー>
授業後30分間

<学生へのメッセージ>
毎週のように演習を行うので遅刻・欠席しないこと。

 

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