2009年度工学院大学 第1部機械工学科

線形代数学I(Linear Algebra I)[4154]

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2単位
松井 鉄史 非常勤講師

最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
線形代数学は微分積分とともに工学の専門理論を学ぶ上で基礎となる。線形代数学Iでは、連立一次方程式、逆行列、行列式の具体的な計算を中心に学ぶ。
連立一次方程式を解けるようになること、逆行列を求めることができるようになること、行列式の計算ができるようになることが目標である。

(JABEE 学習・教育目標)
「機械工学科エネルギー・デザインプログラム」 (D)◎

(前提となる基礎知識と習得後の展開)
高校までの数学で学習したことを前提とする。
習得後は「線形代数学II」でさらに線形代数学の知識を深めると共に「数値計算法I」ではより実際的な計算手法を学ぶ。

<授業計画及び準備学習>
1. 数ベクトル・行列
2. 連立一次方程式
3. 逆行列
(中間試験)
4. 行列式の定義
5. 行列式の性質
6. 行列式の展開

(各項目につき2週程度)

<成績評価方法及び水準>
レポート・中間試験を50点、最終試験を50点でそれぞれ評価し、合計で60点を越えれば合格とする。

機械工学科エネルギー・デザインプログラムの学習・教育目標(D)は、上記の評価基準を満たせば達成される。

<教科書>
内田伏一・浦川肇「線形代数概説」裳華房

<参考書>
金子晃「線形代数講義」サイエンス社
三宅敏恒「入門線形代数」培風館
H.アントン「やさしい線型代数」現代数学社

<オフィスアワー>
木曜日昼休み講師室(1-101)にて。
もしくはメール(VED03370@nifty.ne.jp)での質問も受け付けます。

<備考>
特に3・4年生で講義への出席が困難な学生は事前に申し出てください。

 

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