2009年度工学院大学 第1部機械工学科

化学II(Chemistry II)[3352]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
司  英隆 非常勤講師

最終更新日 : 2011/02/16

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
機械工学の分野で使用されている化学製品の性質,製造方法,用途等を理解し,適切な材料を選択できるような能力を身に付ける。また,これらの材料を製造,使用した時の環境への影響とその対策についても理解できるようにする。

(JABEE学習・教育目標)
「機械システム基礎工学プログラム」:(C)

(JABEEキーワード)
「機械システム基礎工学プログラム」:(C)技術の基礎,(C−1)基礎科学,生物/化学系,化学

<授業計画及び準備学習>
 1.「無機材料の化学(1)」セラミックス,ファインセラミックス
 2.「無機材料の化学(2)」バイオセラミックス,アモルファス合金
 3.「無機材料の化学(3)」水素吸蔵合金,太陽電池
 4.「有機材料の化学(1)」新しいエネルギー源
 5.「有機材料の化学(2)」新しいエネルギーの利用
 6.「有機材料の化学(3)」合成樹脂概論及び各論(1)
 7.「有機材料の化学(4)」合成樹脂各論(2)
 8.「有機材料の化学(5)」エンジニアリングプラスチック(1)
 9.「有機材料の化学(6)」エンジニアリングプラスチック(2)
10.「有機材料の化学(7)」複合材料
11.「環境の化学(1)」生態系と物質の循環
12.「環境の化学(2)」大気の汚染とその対策
13.「環境の化学(3)」水質の汚染とその対策
14.「環境の化学(4)」土壌の汚染とその対策
15.「学習成果の確認(試験)」

<成績評価方法及び水準>
定期試験で成績を評価し,得点が60点以上の者に単位を認める。

<教科書>
成澤芳男,渡部正利,「新課程 一般化学」(産業図書)

<オフィスアワー>
授業のある日の昼休み

<学生へのメッセージ>
授業は教科書を使用して行うので,授業開始前までに必ず用意しておくこと。

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2009 Kogakuin University. All Rights Reserved.