2008年度工学院大学 学芸員課程科目
○教育原論(Principles of Education)[9016]
4単位 植上 一希 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 教育に関する基本的な知識の把握を通して、教育に対する考え方を深めることをねらいとする。
現代の教育に対して実践的に関わるために必要な知識の把握、それを前提とした考え方の獲得などを具体的な目標とする。
- <授業計画>
- 1.ガイダンス
2.「教育」という概念1 〜教育とはそもそもどういう意味か 3.「教育」という概念2 〜教育と形成・教育の意図性・教育の目的など 4.教育課程論 〜教育課程とは:「教職に必要な知とは」など 5.個別テーマ:技の教育・資格と教育 6.教育と社会 7.現代社会と教育1 8.現代社会と教育2 9.個別テーマ:青年と教育・若者の失業問題等 10.個別テーマ:進路選択と教育 11.個別テーマ:職業訓練と教育 12.個別テーマ:近年の教育政策 13.前期のまとめ 14.社会教育論1 15.社会教育論2 16.個別テーマ:子どもの学校外教育 17.個別テーマ:労働と教育 18.個別テーマ:多様な教育機関での学び 19.教育史1 20.教育史2 21.教育史3 22.教育に隣接する概念1 23.教育に隣接する概念2 24.自由討論1 25.自由討論2 26.まとめと課題学習
- <成績評価方法及び水準>
- 毎回の講義においてミニレポートを提出してもらう。また、最終講義に課題を提出してもらう。このふたつをそれぞれ50%ずつ評価して成績を決定する。
- <教科書>
- 主にプリントを用いる。
- <参考書>
- ガイダンス時に提示する。
- <オフィスアワー>
- 講義の前後の休み時間。
- <学生へのメッセージ>
- 参加する学生の要求や人数等によって、柔軟に講義内容を変更していく。できる限り、参加型の講義形態としたい。
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