2008年度工学院大学 教職課程科目
教育法規(Educational Law)[9556]
2単位 山本 由美 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 子どもや教育に関わる法律である教育法についての基本的な知識を獲得し、教育法が社会の中で果
たす役割を理解する。それによって、法や権利といった視点から子どもや教育を見る視点を持てるよう にする。
- <授業計画>
- 第1週 教育法規と教育法の違い
第2週 教育を受ける権利とは 第3週 子どもの権利条約にみる子どもの権利 第4週 教師の体罰と懲戒法制(1) 第5週 教師の体罰と懲戒法制(2) 第6週 日本国憲法第26条と教育基本法 第7週 教育の目的とは何か 第8週 教育の機会均等 第9週 教育の宗教的中立性(1) 第10週 教育の宗教的中立性(2) 第11週 教育の政治的中立性 第12週 教育行政の果たす役割 第13週 教員をめぐる法制 第14週 教科書をめぐる法制
- <成績評価方法及び水準>
- 学期末の試験で60点以上のものには単位を認定する。毎回講義の最後に書いてもらう小課題あるい
は感想をも参加点として考慮する。
- <教科書>
- 教育小六法 学陽書房
- <オフィスアワー>
- 授業の前後
- <学生へのメッセージ>
- 教育法を学ぶと学校や子どもに対する見方・考え方も変わります。自分の学校体験を相対化するよい
きっかけにもなります。
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